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「技術だけでは満席にならない。焼肉屋で学んだ“場づくり”の話」

結論から言うと、私の“好み”は焼肉い○ばんでした。和牛を使っていて、お肉の質は確かに良い。自分が食べるなら、そちらの方が合うなと思いました。

ところが、店の混み具合は逆でした。

焼肉キ○グは平日でも満席。席が埋まっている。

焼肉一番は、テーブルが空いている。

なぜだろうと考えたとき、答えは「肉の質」ではありませんでした。

焼肉キ○グは、お肉が“普通”でも、アイディアと活気、スタッフさんの雰囲気がとにかく良かったのです。声かけのテンポ、空気の明るさ、居心地。

「また来たい」と思わせる“場”ができていました。

ここで、自分の仕事に一気に話がつながりました。

治療院も同じです。

技術や資格、キャリアはもちろん大切。私自身、まだまだ発展の途上ですが、それでも長く現場に立ってきました。

ただ、長くやっていると、どこかに“慣れ”が出ます。知らないうちに、傲慢さや慢心のようなものが混じることがあります。

「自分は技術がある/ない」という話ではなく、

技術以外の“まごころ”の部分が、今の自分は弱くなっていないか。

挨拶、笑顔、空気づくり、相手が喜ぶ工夫。

ケアマネジャーさんに対しても、利用者さんに対しても、「安心して任せられる」と感じる基本動作。

そこを怠っていないか、焼肉屋の満席を見て反省しました。

誠実さって、立派な言葉ではなく、結局は小さな行動に出ます。

最初の挨拶の声のトーン、目線、表情。

一言目で“相手の負担を減らす配慮”ができているか。

「この人は、こちらのことを考えてくれている」と伝わるか。

だから、2026年の自分のテーマを決めました。

**「技術の前に、場を整える」**です。

具体的に、今日からやることは3つです。

1つ目。最初の3秒を丁寧にする。

挨拶と笑顔、声の温度。ここで空気が決まります。

2つ目。“ひと工夫”を毎回1つ足す。

相手が少し楽になる言葉、安心できる説明、資料の見やすさ。大きなことではなく、1つでいい。

3つ目。技術を「伝わる形」に整える。

良い技術は、伝わらなければ存在しないのと同じです。実例・言葉・資料として整理して、相手が判断できる形にする。

焼肉屋の話が、こんなに自分の仕事に刺さるとは思いませんでした。

「良いものを持っているだけでは届かない。届く形に整えて、空気で安心させる。」

これは治療院でも、まったく同じです。

これからも私は、利用者さまの“希望の一歩”を支える仕事を続けます。

そして同時に、技術だけに寄らず、誠実さを行動で示せる人でありたいと思います。

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