blog
正月三日の満月が教えてくれた「見えない軸」
- 昨夜(2026年1月3日)、満月を見ることができました。
これまでいろんな満月を見てきましたが、今回は少し特別でした。
太陽が沈み、反対側から月が昇ってくる。
その“入れ替わり”の瞬間を、たまたま目にできたのです。
スーパームーンではないのに、なぜか心が深く動きました。
それはきっと、月を見たからというよりも、
月が象徴するもの――見えない力を思い出したからだと思います。
太陽の裏側に、月がある
陰陽の考え方でいえば、太陽は「陽」、月は「陰」。
太陽は分かりやすい。明るく、活動的で、前に進む力。
一方で月は、静かで、支える力。整える力。見守る力。
そして、世の中は案外、
目立つ“陽”よりも、目立たない“陰”によって回っている気がします。
・誰にも気づかれない気遣い
・当たり前に続けられている日常
・黙って踏ん張っている心
・身体の中で休まず働いている臓器
・言葉にしない優しさ
それらがあるから、今日が成立している。
満月を見ながら、そんなことを感じました。
正月三日の最後に、神様がくれたプレゼントみたいだな、と。
今年は「心を整える」——見えない軸を大事にする
今年のテーマは「心を整える」です。
時代は激しいと言われます。情報も速く、変化も大きい。
だからこそ、私は今年、
目に見えないものを大事にする一年にしたいと思いました。
目に見えないものとは、たとえば「軸」です。
体の軸は、姿勢や歩行の中に現れます。
心の軸は、言葉や表情や選択に現れます。
でもどちらも、最初は“見えない”。
だからこそ、丁寧に扱うほど、人生が静かに整っていく。
足元から、静かに人生が整い始める
私は、体に関わる仕事をしています。
歩き方、姿勢、重心、呼吸。
その人の“土台”を整えることで、生活が少しずつ動き出す瞬間に立ち会ってきました。
歩くことは、ただの移動ではなく、
「人生を前に進める力」そのものだと感じています。
派手じゃなくていい。
急に変わらなくていい。
でも、土台が整うと、不思議と世界が変わり始める。
そのことを、満月がもう一度思い出させてくれました。
おわりに
満月は、夜空の出来事なのに、
自分の内側のことを思い出させてくれます。
今年は、
見える結果だけじゃなく、見えない支え、見えない軸、見えない心を大切に。
今日も、足元から整えていきます。