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93歳・円背の男性:無料体験から施術開始。右下肢痛の背景を整理し「歩く」きっかけづくりへ

昨日より、前回無料体験を行った利用者さま(93歳・男性)の施術を開始しました。円背が強く、下肢のむくみと筋の硬さも目立ち、歩行動作の負担が大きい状態でした。

初回は約2週間ぶりでもあるため、全身をやさしく確認しながらROM(関節可動域)を中心に、身体の状態把握を優先しました。

右足痛の要因として気になった点

今回、右足の痛みについて考えたとき、特に気になったのは以下の2点です。

① ベッドのギャッジアップ(頭側+足側の同時挙上)

頭側・足側が両方上がると、身体がズレやすく、起き上がりや体位変換が困難になります。本人にとっては楽でも、結果として動きが減り、自由度が落ちていく(動けない方向へ進む)ことが多く見られます。

② 右下腿(ふくらはぎ)の硬さ・遊びの少なさ

左は比較的やわらかさがある一方で、右はむくみ+硬さが強く、筋の遊びが少ない状態でした。硬く重い側は負担が集中しやすく、痛みにもつながりやすい印象があります。

また、痛い側を上にして横向きになると楽で、痛い側を下にすると圧が入りやすく痛みが出る可能性も考えられました。

今後の方向性:「外出=歩く」につなげるために

ヘルパーさんからも「外出するには歩けないと難しい」といった話が出ているようです。

無理なく進めながら、身体の負担を減らし、まずは小さな成功体験(できた感)を作り、自信につなげていきたいと考えています。

次回以降は、状態に合わせて段階的に「歩く」に向けた練習へ。

93歳でも、適切な支援と環境調整で変化は起こせます。丁寧に積み上げていきます。

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