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脳梗塞(右麻痺)の方の「四つん這い」—お尻が上がらない時に最初に見るポイント

脳梗塞後の右麻痺の方で、起き上がりや移動動作の練習として「四つん這い」を取り入れる場面があります。

しかし実際には、横向きから手をついてお尻を上げようとする時に、

「できない」

「怖い」

「力が入らない」

という反応が出ることも少なくありません。

その時に、筋力だけで判断してしまうと改善が遠回りになることがあります。

今日お伝えしたいのは、**“手と足の位置”**というシンプルで効果の大きいポイントです。

1)手の位置が遠いほど、お尻は上がりにくい

四つん這いへ移る時、

体幹(お尻)から手の位置が離れれば離れるほど、手に力が入りづらくなり、不安感も強くなります。

結果として、支える力が出せず、

お尻を上げる動きがほぼ不可能に近くなってしまうことがあります。

そこで大切なのは、

✅ 手を「体幹(お尻)」に近い位置につく

✅ “中心軸に近いところで支える”感覚を作る

この「間合い」を整えるだけで、動きが一気に変わることがよくあります。

※間合い(適切な距離)は個人差があるため、その方に合わせて調整します。

2)足を伸ばしたままは難しい。膝を曲げると一気に楽になる

もう一つのポイントは足です。

足を伸ばしたままお尻を上げるのは非常に大変です。

一方で、

✅ 膝を曲げて足を体に近づける

これだけで、同じ動作でも驚くほどやりやすくなります。

3)手も足も同じ法則:「中心から遠いほど難しい」

手も足も、仕組みは共通しています。

  • 中心(体幹)から遠い → 不安が増えて難しい

  • 中心(体幹)に近い → 安定してやりやすい


四つん這いは、気合いで頑張るよりも、

位置(間合い)を整えて“できる条件”を作ることが大切です。

まとめ:四つん這いのコツは「手を近く」「足を曲げて近く」

四つん這いがうまくいかない時は、

  • 手は 体幹(お尻)に近い位置

  • 足は 膝を曲げて体に近い位置


この2つをまず試してみてください。

安全性も上がり、動きがスムーズになるケースが多いです。

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