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20年という節目で、改めて思ったこと

利用者さまとご家族とお話をしている中で、ふと大切なことを思い出しました。

私はこの仕事を34歳で本格的に始め、いま54歳。

気づけば 20年、在宅で歩行が難しい方の支援に関わらせていただいています。

まず心に浮かんだのは、ただ一つ。

「ありがたい」 という感謝の気持ちです。

私は何かを発明したわけではない

そして、もう一つ強く感じたことがあります。

私はこの20年間、介護やリハビリの現場で「これを自分が生み出した」と言えるような発見は、実は一つもありません。

もちろん、日々の動作を見て、

「なぜそうなるのか」

「どうすれば変わるのか」

という意味付けや整理はずっと続けてきました。

ただ、それは 私がゼロから作ったものではなく、目の前の方が身体の中で生み出してきたものに、後から言葉と構造を与えているのだと思っています。

困っている方は、最短の方法を身体で編み出している

歩けない、動かしづらい、思うようにいかない。

そうした状況の中でも、利用者さまは毎日を必死に生きています。

その中で、その人なりに

「一番簡単にできる方法」

を身体で探し当て、編み出している。

私はその姿を見せていただき、教えていただいている。

本当に、そう感じます。

観察し、意味付けし、検証し、伝える

私の役割は、そこから先だと思っています。

  • しっかり観察する

  • 動きに意味付けをする

  • 検証する

  • 自分の中で腑に落とす

  • 次の方へ伝える


時間がかかることも多いです。

解決するまで、整理がつくまで、腑に落ちるまで。

それでも、これが私の使命だと思っています。

これからも、少しでも力になれるように

20年間、支え、関わらせていただいたすべての方に感謝しています。

これからも、目の前の一人ひとりを丁寧に観察し、

少しでも「できる」を増やすために、力を尽くしていきます。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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