ブログ
BLOG

HOME > ブログ > 座る位置で足の負担は変わる ― 股関節は90度より少し鈍角が楽なこともあります

blog

座る位置で足の負担は変わる ― 股関節は90度より少し鈍角が楽なこともあります

今日は、ご利用者様の座位姿勢について、現場であらためて感じたことを書きたいと思います。

座る姿勢を考えるとき、基本としてよく意識するのは、

股関節・膝・足首がそれぞれ90度前後になることです。

この形は、いわゆる「可もなく不可もなく」、比較的無理の少ない姿勢になりやすく、身体への負担も抑えやすいと感じています。

しかし実際には、椅子や車椅子、座面の高さの関係で、

股関節の位置が膝よりも下がってしまうことがあります。

この状態になると、股関節の角度が鋭角になり、膝が持ち上がるような形になります。

見た目には少しの違いでも、この姿勢は身体にじわじわと負担をかけやすくなります。

その負担が腰に出る方もいれば、足に出る方もいます。

今日のご利用者様の場合は、特に足への負担として表れていました。

施術中に確認すると、ふくらはぎに緊張が見られ、触れたときにも少し痛みがあるとのことでした。

やはり、座る角度が適切でないと、足に余計な力が入りやすくなり、筋肉の緊張にもつながるのだと感じました。

そこで大切になるのが、

股関節を90度ぴったりにこだわりすぎず、少し余裕をもたせることです。

私自身は、

90度より少し開いた100度くらいの鈍角

このくらいの座り方のほうが、身体にとって楽なケースが多いと感じています。

もちろん個人差はありますが、股関節が鋭角になってしまう座り方は、

腰や足に負担をかけ、施術や日常動作にも影響しやすくなります。

座るという動作は、毎日の生活の中で当たり前に行われています。

だからこそ、その“当たり前”の姿勢を少し見直すだけで、身体の楽さが変わることがあります。

「最近、座っていると足が張る」

「腰がつらい」

「座っているだけなのに疲れやすい」

そんな方は、ぜひ一度、

股関節と膝の高さの関係

座ったときの角度

を見直してみてください。

小さな工夫ですが、その積み重ねが、日々の負担軽減につながります。

お身体のことでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

SHAREシェアする

ブログ一覧

HOME > ブログ > 座る位置で足の負担は変わる ― 股関節は90度より少し鈍角が楽なこともあります

© 2025 訪問・マッサージ エンゲルハント