ブログ
BLOG

HOME > ブログ > 同じ93歳でも、歩き方は違う――年齢ではなく、環境と意識が今をつくる

blog

同じ93歳でも、歩き方は違う――年齢ではなく、環境と意識が今をつくる

つくる

こんにちは。

訪問リハビリマッサージ エンゲルハントです。

今日は、今年93歳になられる、昭和8年生まれの方が3人いらっしゃり、その方々を通して改めて感じたことを書きたいと思います。

同じ93歳。

生まれた年は同じでも、今の身体の状態はそれぞれ大きく違います。

ある方は車椅子中心の生活。

ある方は歩行器を使って歩かれています。

そして、もう一方は杖を使いながら歩かれています。

年齢だけを見れば、皆さん同じです。

しかし、実際には生活の仕方も、身体の使い方も、今の状態も全く違います。

これは単に年齢の問題ではなく、

それまでどんな環境で過ごしてきたか、

どんな習慣を持ってきたか、

そして何より、**「どう生きたいか」**という意識の違いも大きいのではないかと感じています。

歩き続ける方には、やはり意識がある

日々現場で関わる中で感じるのは、杖や歩行器を使いながらでも歩いておられる方には、やはり共通するものがあるということです。

それは、

「歩けなくなりたくない」

「自分のことは自分でやりたい」

「少しでも動ける身体でいたい」

という意識です。

この意識がある方は、日々の動作にも前向きさがあります。

もちろん不安や衰えはあっても、そこで完全にあきらめず、自分の身体を保とうとする力があります。

一方で、その意識が薄れていくと、身体を使う機会も減りやすくなります。

動かない時間が増えることで筋力やバランスが落ち、さらに動きづらくなる。

その結果、車椅子中心の生活へ移行していくことも少なくありません。

それでも、「歩きたい」という思いがあるなら可能性はある

とはいえ、今車椅子生活だからといって、すべてが終わりではありません。

もしその方の中に、

「また歩きたい」

「立てるようになりたい」

「少しでも自分の足を使いたい」

という思いがあるなら、可能性はあります。

もちろん、すぐに大きく変わるとは限りません。

年齢や疾患、生活環境によって、時間がかかることもあります。

それでも、その方に意欲があり、周囲の支えがあり、適切な関わりや工夫があれば、少しずつでも前進できることはあります。

私は、そういう可能性を簡単にあきらめたくないと思っています。

大切なのは、その方に合った支援

同じ93歳でも、身体の状態は違う。

だからこそ、必要な支援も一人ひとり違います。

大切なのは、年齢だけで判断することではなく、

その方が今どんな状態で、

何を望み、

どこを目指したいのかを丁寧に見ていくことです。

「もう歳だから仕方ない」ではなく、

「この方に今できることは何か」

「この方の希望に近づくために何ができるか」

を考えることが大切だと感じています。

最後に

同じ93歳でも、それぞれの人生があります。

そして、今の身体の状態にも、その方の環境や意識、生き方が表れているように感じます。

だからこそ私は、年齢だけで可能性を決めつけず、

その方の中にある「歩きたい気持ち」を大事にしながら関わっていきたいと思っています。

歩くことに不安がある方。

立ち上がりや移動が難しくなってきた方。

ご家族の身体の状態が気になっている方。

少しでもお力になれることがあるかもしれません。

どうぞお気軽にご相談ください。

訪問リハビリマッサージ エンゲルハント

人生、もう一度、自分の足で歩こう。

SHAREシェアする

ブログ一覧

HOME > ブログ > 同じ93歳でも、歩き方は違う――年齢ではなく、環境と意識が今をつくる

© 2025 訪問・マッサージ エンゲルハント