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痛みをやわらげたのは「ボートを漕ぐような動き」でした

こんにちは。

エンゲルハントの竹下です。

本日は在宅のご利用者様の施術に伺った際に、改めて大切だと感じたことがありましたので、お伝えしたいと思います。

施術の最後に、入っておられるヘルパーさんから、

「これまでは右の足の付け根が痛いとおっしゃっていたのですが、今日は左の足の付け根が痛いと話されていました」

というお話がありました。

そこでご本人様に詳しくお話を伺ったところ、

ご自身でボートを漕ぐような動きをしていると痛みが楽になり、やめるとまた痛みが出る、とのことでした。

私はこれを聞いて、とても大切な発見だと感じました。

動きを止めると、緊張が強くなりやすい

人の体は、じっと止まっている時間が長くなるほど、緊張が強く出ることがあります。

特に、関節や筋肉に硬さがある方は、その緊張がそのまま痛みにつながりやすくなります。

今回のご利用者様も、円背で股関節まわりの筋肉の縮みが強く、足をしっかり伸ばすことが難しい状態です。

膝関節にも硬さがあり、姿勢や動きに制限があります。

そのような状態では、少し体が固まるだけでも、股関節周囲に負担が集中しやすくなります。

ご本人様が見つけた「楽になる方法」

今回、何より素晴らしかったのは、

ご本人様自身が「こうすると少し楽になる」という方法を見つけていたことです。

ボートを漕ぐように体を動かすことで、緊張がやわらぎ、痛みが軽減する。

これは単なる偶然ではなく、ご本人様が自分の体に向き合って得た大切な感覚です。

痛みがある時、ただ我慢するだけになってしまうことは少なくありません。

しかし今回のように、自分なりに動いてみて、少しでも楽になる方法を見つけられることは、とても大きな意味があります。

この気づきは、今後の生活にも活かせる可能性があります。

ヘルパーさんにもお伝えしたこと

今回のケースでは、痛みを強くしないためには、体を固めすぎないことが大切だと感じました。

そのため、ヘルパーさんには補足として、

座っている姿勢で左右にゆれること

それが難しければ、

前後にゆれること

このような小さな動きを取り入れていただくようお伝えしました。

少し揺れることで、体の緊張がやわらぎ、痛みが出にくくなることがあります。

リハビリは「やってもらう」だけではなく、「気づくこと」も大切

私は日々の訪問の中で、

リハビリは施術者が一方的に何かをするだけではないと感じています。

ご利用者様自身が、

「こうすると楽だな」

「この動きならやりやすいな」

と気づけることも、非常に大切です。

その気づきが積み重なることで、

自分の体との付き合い方が少しずつわかってきます。

そしてそれは、安心感や自信にもつながっていきます。

まとめ

今回のご利用者様は、

ご自身でボートを漕ぐような動きを行い、痛みがやわらぐことを見つけておられました。

この発見は、とても価値のあるものだと思います。

自分の体に向き合い、楽になる方法を見つける。

その姿勢そのものが、本当に素晴らしいことです。

私もこれから、

ご利用者様がご自身の体の変化に気づき、

少しでも楽になる方法を一緒に見つけていけるよう、

丁寧に関わっていきたいと思います。

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