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枕ひとつで、体の緊張は変わる
- こんにちは。
エンゲルハントの竹下です。
今日は施設でご利用者様の施術に入る前に、枕の状態について気づいたことがありましたので、お話ししたいと思います。
ご利用者様のお部屋に入った時、まず感じたのは、頭の位置がかなり高く持ち上がっているということでした。
見た目にも違和感があり、「これは首に負担がかかっているかもしれない」と感じました。
実際に横向きになった時も、頭だけが持ち上がるような形になっており、首まわりの筋肉が緊張しやすい状態でした。
こうした姿勢が長時間続くと、首や肩まわりに負担がかかり、体が休まりにくくなってしまいます。
今回気になったのは、枕そのものだけではなく、枕の収まり方でした。
枕が袋の中できっちり詰められていて、動く余地がほとんどなかったのです。
私はここで、体にとって大切なのは**“遊び”**だと改めて感じました。
遊びというと、無駄なもののように思われるかもしれません。
しかし実際には、建物にも、車のブレーキにも、衝撃を吸収したり安全に動いたりするための余白があります。
人の体も同じです。
あまりにもきっちり固めてしまうと、自然な動きが失われ、かえって緊張が高まってしまいます。
たとえば、体を横にぴったり固めてしまうと、足を持ち上げることすらやりにくくなることがあります。
もちろん、すべてに当てはまるわけではありません。
ですが、特殊な事情がない限り、枕やポジショニングにも、少しの遊びや余裕があった方が、体にとってはやさしいことが多いと感じています。
実際、別のお部屋でも枕が硬く、高さが出すぎているケースがあり、少しゆるめて調整しました。
こうしたことは、本当にささいなことです。
けれど、私は日々の現場の中で、こうした小さな違和感こそが、体の緊張や不調につながっていることが多いと感じています。
大きなことを変える前に、まずは小さな部分を見直す。
その積み重ねが、ご利用者様の気楽さや安心につながるのではないかと思っています。
これからも、見逃されやすい小さな部分にしっかり目を向けながら、少しでもご利用者様のお役に立てるよう努めてまいります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。