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意識し続けることで、歩き方は変わる
こんにちは。
訪問リハビリマッサージ エンゲルハントの竹下です。
本日は、パーキンソン病のご利用者様との関わりの中で、私自身がとても大切な学びをいただいた出来事を書きたいと思います。
このご利用者様は、以前から左の腰から股関節にかけて痛みを訴えることが多く、歩き始めの一歩目はいつも右足から出されていました。
おそらく、痛みのある左側を無意識にかばっておられたのだと思います。
今日も朝起きた時に、左の腰あたりに少し違和感があるとおっしゃっていました。
施術を進め、最後にいつものように歩行を確認したところ、私はある変化に気づきました。
それは、最初の一歩を左足から出されていたことです。
最初は偶然かと思いました。
ですが、折り返しでも左足から。
もう一度お願いして歩いていただいても左足から。
さらに方向転換をして仕切り直しても、また左足から出されていました。
これまでずっと右足からだった方が、今日は繰り返し左足から歩き始めている。
私は驚き、施術後にその理由をご本人に伺いました。
すると、こうおっしゃったのです。
「ずっと左足から出すことを意識して歩いています」
この言葉を聞いた瞬間、私はとても嬉しくなりました。
人の体は、無意識の癖に大きく左右されます。
ですが同時に、意識の向け方によって少しずつ変わっていく力も持っています。
最初は思うようにできなくても、
「左足から出す」
そう意識し続けることで、体は少しずつその方向へ応えていく。
今日の歩行の変化は、まさにそれを教えてくれました。
もちろん、まだふらつきはあります。
しかし、以前のような重たさよりも、今日は動きに軽さがありました。
そして何より、ご本人の中に「こう歩きたい」という意志があり、その思いが実際の動きとして表れていたことが、とても印象的でした。
私は日々の現場の中で、ご利用者様から多くのことを学ばせていただいています。
施術をする立場でありながら、気づかされること、教えていただくことが本当にたくさんあります。
今回改めて感じたのは、
体は正直であり、意識は体に届く
ということです。
できないことに目を向け続けるのではなく、
「こうなりたい」「こう動きたい」という思いを持ち続けること。
その積み重ねが、体の変化につながっていくのだと思います。
このような小さな変化は、外から見るとほんのわずかなことかもしれません。
ですが、ご本人にとっても、支える私たちにとっても、とても大きな一歩です。
こうした一つひとつの変化に喜びを感じられることが、現場の醍醐味であり、この仕事のやりがいだと改めて感じました。
これからも、ご利用者様の可能性を信じながら、
その方らしい一歩を支えていけるよう努めてまいります。
訪問リハビリマッサージ エンゲルハントの竹下です。
本日は、パーキンソン病のご利用者様との関わりの中で、私自身がとても大切な学びをいただいた出来事を書きたいと思います。
このご利用者様は、以前から左の腰から股関節にかけて痛みを訴えることが多く、歩き始めの一歩目はいつも右足から出されていました。
おそらく、痛みのある左側を無意識にかばっておられたのだと思います。
今日も朝起きた時に、左の腰あたりに少し違和感があるとおっしゃっていました。
施術を進め、最後にいつものように歩行を確認したところ、私はある変化に気づきました。
それは、最初の一歩を左足から出されていたことです。
最初は偶然かと思いました。
ですが、折り返しでも左足から。
もう一度お願いして歩いていただいても左足から。
さらに方向転換をして仕切り直しても、また左足から出されていました。
これまでずっと右足からだった方が、今日は繰り返し左足から歩き始めている。
私は驚き、施術後にその理由をご本人に伺いました。
すると、こうおっしゃったのです。
「ずっと左足から出すことを意識して歩いています」
この言葉を聞いた瞬間、私はとても嬉しくなりました。
人の体は、無意識の癖に大きく左右されます。
ですが同時に、意識の向け方によって少しずつ変わっていく力も持っています。
最初は思うようにできなくても、
「左足から出す」
そう意識し続けることで、体は少しずつその方向へ応えていく。
今日の歩行の変化は、まさにそれを教えてくれました。
もちろん、まだふらつきはあります。
しかし、以前のような重たさよりも、今日は動きに軽さがありました。
そして何より、ご本人の中に「こう歩きたい」という意志があり、その思いが実際の動きとして表れていたことが、とても印象的でした。
私は日々の現場の中で、ご利用者様から多くのことを学ばせていただいています。
施術をする立場でありながら、気づかされること、教えていただくことが本当にたくさんあります。
今回改めて感じたのは、
体は正直であり、意識は体に届く
ということです。
できないことに目を向け続けるのではなく、
「こうなりたい」「こう動きたい」という思いを持ち続けること。
その積み重ねが、体の変化につながっていくのだと思います。
このような小さな変化は、外から見るとほんのわずかなことかもしれません。
ですが、ご本人にとっても、支える私たちにとっても、とても大きな一歩です。
こうした一つひとつの変化に喜びを感じられることが、現場の醍醐味であり、この仕事のやりがいだと改めて感じました。
これからも、ご利用者様の可能性を信じながら、
その方らしい一歩を支えていけるよう努めてまいります。