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装具を履く時、少し斜めになるだけで体は楽になるかもしれない
こんにちは。
訪問リハビリマッサージ エンゲルハントの竹下です。
今日は、右麻痺のご利用者様の装具を履く場面で、ひとつ大きな気づきがありました。
その方は、スチールの装具を使用されています。
以前のプラスチック装具は比較的スムーズに履けていたのですが、現在のスチール装具は、まだ少し履きにくそうにされていました。
装具を履く動作は、一見すると小さな動作です。
しかし、麻痺がある方にとっては、足の向き、体の向き、手の使い方、重心の位置など、さまざまな要素が関係します。
正面から頑張ると、かえって難しくなることがある
普段その方は、体をまっすぐ正面に向けて、足も正面に出した状態で装具を履こうとされていました。
ところが今日、何かの拍子で体と足の向きが少し斜めになりました。
その瞬間、私には足がスッと装具に入りやすくなったように見えました。
もちろん、たまたまかもしれません。
しかし、現場で見ていると、明らかにいつもより楽そうに見えたのです。
私は普段から、立ち上がりや歩行練習の中で、
「少し体をずらす」
「斜めを使う」
ということを大切にしています。
人の体は、正面からまっすぐ力を入れるよりも、少し角度を変えた方が動きやすくなることがあります。
真正面から力をぶつけるのではなく、斜めに逃がす。
すると、力が分散され、余計な緊張が抜けやすくなることがあります。
私の中では、これをひとつの考え方として、
「楽になる平行支援型の考え方」
として捉えています。
ご利用者様の動きから学ぶ
今日、私が嬉しかったのは、装具が履きやすそうだったことだけではありません。
その動きを見て、私がご本人様に、
「それ、パクらせてもらいますね」
とお伝えしたところ、ご本人様が少し笑ってくださったことです。
リハビリというと、支援する側が教えて、利用者様が教わるという形に見えるかもしれません。
でも、実際の現場ではそうではありません。
ご利用者様の何気ない動きの中に、こちらが学ばせていただくヒントがたくさんあります。
今回も、私が教えたというより、ご利用者様の自然な動きから気づかせていただいた感覚でした。
小さな工夫が、生活のしやすさにつながる
装具を履く。
靴を履く。
立ち上がる。
一歩足を出す。
こうした動作は、日常生活の中では当たり前のように見えるかもしれません。
しかし、麻痺や筋力低下、痛みがある方にとっては、毎日の大きな課題です。
だからこそ、ほんの少し体の向きを変える。
ほんの少し足の角度を変える。
ほんの少し重心をずらす。
その小さな工夫が、動作を楽にするきっかけになることがあります。
今回の気づきは、
「まっすぐ頑張るだけではなく、斜めを使うことで体は楽になることがある」
ということでした。
現場の発見を、次の現場へ
私が大切にしているのは、現場で見つけた小さな気づきを、次のご利用者様の支援に活かすことです。
ひとりのご利用者様の動きから学んだことが、別のご利用者様の生活を少し楽にするかもしれません。
装具を履く時。
靴を履く時。
立ち上がる時。
歩き出す時。
「正面から頑張る」だけでなく、
「少し斜めを使う」
「体を少しずらす」
という選択肢を持つことで、体の負担は変わる可能性があります。
これからも、ご利用者様の何気ない動きの中にあるヒントを見逃さず、
少しでも楽に、少しでも安心して動ける体づくりを支援していきたいと思います。
訪問リハビリマッサージ エンゲルハント
歩行改善コンサルタント
竹下 晃
訪問リハビリマッサージ エンゲルハントの竹下です。
今日は、右麻痺のご利用者様の装具を履く場面で、ひとつ大きな気づきがありました。
その方は、スチールの装具を使用されています。
以前のプラスチック装具は比較的スムーズに履けていたのですが、現在のスチール装具は、まだ少し履きにくそうにされていました。
装具を履く動作は、一見すると小さな動作です。
しかし、麻痺がある方にとっては、足の向き、体の向き、手の使い方、重心の位置など、さまざまな要素が関係します。
正面から頑張ると、かえって難しくなることがある
普段その方は、体をまっすぐ正面に向けて、足も正面に出した状態で装具を履こうとされていました。
ところが今日、何かの拍子で体と足の向きが少し斜めになりました。
その瞬間、私には足がスッと装具に入りやすくなったように見えました。
もちろん、たまたまかもしれません。
しかし、現場で見ていると、明らかにいつもより楽そうに見えたのです。
私は普段から、立ち上がりや歩行練習の中で、
「少し体をずらす」
「斜めを使う」
ということを大切にしています。
人の体は、正面からまっすぐ力を入れるよりも、少し角度を変えた方が動きやすくなることがあります。
真正面から力をぶつけるのではなく、斜めに逃がす。
すると、力が分散され、余計な緊張が抜けやすくなることがあります。
私の中では、これをひとつの考え方として、
「楽になる平行支援型の考え方」
として捉えています。
ご利用者様の動きから学ぶ
今日、私が嬉しかったのは、装具が履きやすそうだったことだけではありません。
その動きを見て、私がご本人様に、
「それ、パクらせてもらいますね」
とお伝えしたところ、ご本人様が少し笑ってくださったことです。
リハビリというと、支援する側が教えて、利用者様が教わるという形に見えるかもしれません。
でも、実際の現場ではそうではありません。
ご利用者様の何気ない動きの中に、こちらが学ばせていただくヒントがたくさんあります。
今回も、私が教えたというより、ご利用者様の自然な動きから気づかせていただいた感覚でした。
小さな工夫が、生活のしやすさにつながる
装具を履く。
靴を履く。
立ち上がる。
一歩足を出す。
こうした動作は、日常生活の中では当たり前のように見えるかもしれません。
しかし、麻痺や筋力低下、痛みがある方にとっては、毎日の大きな課題です。
だからこそ、ほんの少し体の向きを変える。
ほんの少し足の角度を変える。
ほんの少し重心をずらす。
その小さな工夫が、動作を楽にするきっかけになることがあります。
今回の気づきは、
「まっすぐ頑張るだけではなく、斜めを使うことで体は楽になることがある」
ということでした。
現場の発見を、次の現場へ
私が大切にしているのは、現場で見つけた小さな気づきを、次のご利用者様の支援に活かすことです。
ひとりのご利用者様の動きから学んだことが、別のご利用者様の生活を少し楽にするかもしれません。
装具を履く時。
靴を履く時。
立ち上がる時。
歩き出す時。
「正面から頑張る」だけでなく、
「少し斜めを使う」
「体を少しずらす」
という選択肢を持つことで、体の負担は変わる可能性があります。
これからも、ご利用者様の何気ない動きの中にあるヒントを見逃さず、
少しでも楽に、少しでも安心して動ける体づくりを支援していきたいと思います。
訪問リハビリマッサージ エンゲルハント
歩行改善コンサルタント
竹下 晃