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虹色の雲を見て思ったこと 〜曇りの中にも、光が入れば希望の色が生まれる〜

こんにちは。

訪問リハビリマッサージ エンゲルハントの竹下です。

今日は、空を見上げた時に、虹色に輝く雲を見ました。

雲の一部が、赤や青、緑、紫のように淡く光って見える、とてもきれいな現象でした。
これは「彩雲」と呼ばれるものだそうです。

彩雲とは、太陽の光が雲の中にある小さな水滴や氷の粒に当たり、光が分かれて虹色に見える現象です。
昔から日本では、良いことの前触れ、吉兆とも言われてきたそうです。

私はその彩雲を見た時に、訪問リハビリマッサージの現場と重なるものを感じました。

曇って見える時もある

ご利用者様の中には、寝たきりの方、車椅子生活の方、歩行が不安定な方、立ち上がりに不安がある方がいらっしゃいます。

ご本人やご家族の中には、

「もう歩くのは難しいかもしれない」
「これ以上よくならないかもしれない」
「転んだら怖いから、動かない方がいいのではないか」

そのように感じている方もいらっしゃいます。

もちろん、無理をしてはいけません。
安全確認はとても大切です。

ただ、私は現場でいつも感じていることがあります。

それは、
人の体には、まだ見えていない可能性が残っていることがある
ということです。

少し光が入るだけで、見え方が変わる

彩雲は、雲そのものが虹になったわけではありません。
そこに太陽の光が入り、条件が重なることで、虹色に見えます。

人の体や心も、それに似ているように感じます。

少し姿勢を整える。
少し足の置き方を変える。
少し重心の位置を変える。
少し怖さを減らす。
少し声かけを変える。
少しできる動作を一緒に確認する。

それだけで、今まで難しいと思っていた動きが、少し変わることがあります。

立ち上がれた。
一歩が出た。
足が軽くなった。
表情が明るくなった。
「もう少し歩いてみようかな」という気持ちが出てきた。

それは、外から見れば小さな変化かもしれません。
しかし、ご本人にとっては、大きな希望の色です。

希望は、突然大きく現れるものではない

リハビリの現場で大切なのは、いきなり大きな結果を求めることではありません。

まずは、今の状態をよく見ること。
どこに力が入りすぎているのか。
どこに不安があるのか。
どこにまだ使える力が残っているのか。
どの動作なら安全にできるのか。

その小さな観察の積み重ねが、次の一歩につながります。

私は、歩行改善とは、単に「歩く練習をすること」だけではないと思っています。

その人の中にある、
「まだできる」
「もう少しやってみたい」
「自分の足で動きたい」
という気持ちを、もう一度照らしていくこと。

それも、大切なリハビリの一つだと感じています。

曇りの中にも、希望の色はある

今日見た虹色の雲は、私にこんなことを教えてくれたように思います。

曇っているように見える空にも、光が入れば色が生まれる。
動けないように見える体にも、関わり方が変われば可能性が見えてくる。
あきらめかけた心にも、小さな成功体験が入れば希望が戻ってくる。

訪問リハビリマッサージ エンゲルハントでは、寝たきりの方、車椅子の方、歩行に不安がある方に対して、体の状態を見ながら、無理のない範囲でリハビリマッサージや歩行改善の支援を行っています。

大切にしているのは、
ただ体をほぐすことだけではありません。

その人が、もう一度、自分の足で人生を歩いていくために、
今できる一歩を一緒に見つけていくことです。

彩雲のように、ほんの一瞬でも希望の色が見えると、人はまた前を向けることがあります。

これからも私は、ご利用者様の中にある可能性を見つけ、
ご本人やご家族にとっての「希望の一歩」を届けていきたいと思います。

訪問リハビリマッサージ エンゲルハント
歩行改善コンサルタント
竹下 晃

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