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動く人は元気を保ちやすい。生活リズムと身体機能の関係

こんにちは。

訪問リハビリマッサージ エンゲルハントの竹下です。

今日は、ご利用者様の状態を見ていて改めて感じたことを書きたいと思います。

最近、特別に大きな出来事があったわけではないのですが、何人かのご利用者様を見ていて、急に筋力や体力が落ちてきたように感じる場面がありました。

もちろん、年齢や病気、季節、食事量、睡眠、薬、気候など、体調に影響する要素はいくつもあります。

ただ、現場で見ていて強く感じるのは、やはり「動いている方は元気を保ちやすい」ということです。

反対に、動く時間が少なくなってくると、体は少しずつ動きにくくなっていきます。

これはとても当たり前のことですが、実際の現場では、その差がはっきり出ることがあります。

昼夜逆転と活動量の低下

身体機能の低下には、生活リズムも深く関係しているように感じます。

昼夜逆転が起こると、日中に活動する時間が少なくなります。

本来、日中は体を起こし、座り、立ち、歩き、食事をし、人と関わる時間です。

しかし、日中に眠っている時間が増えると、自然と体を使う機会が減っていきます。

夜中に目が覚めたとしても、その時間に十分な活動ができるわけではありません。

結果として、

・日中に動かない
・生活リズムが乱れる
・筋力や体力が落ちる
・さらに動くことが大変になる
・気力も下がりやすくなる

という流れになりやすいのではないかと感じています。

大切なのは「少しでも動くきっかけ」

もちろん、ご高齢の方や病気をお持ちの方に対して、無理に運動をすすめることはできません。

大切なのは、その方の状態に合わせて、できる範囲で体を使うことです。

たとえば、

・ベッドから起きる
・椅子に座る
・足を床につける
・少し姿勢を整える
・立ち上がる
・数歩だけ歩く
・食堂まで移動する

こうした小さな動きでも、体にとっては大切な刺激になります。

「今日は少し座れた」
「今日は少し立てた」
「今日は少し歩けた」

この積み重ねが、身体機能の維持につながっていきます。

施術だけでなく、生活の中に動きをつくる

訪問リハビリマッサージで大切にしているのは、ただ筋肉をほぐすことだけではありません。

その方の生活の中に、もう一度「動くきっかけ」をつくることです。

体が動くと、呼吸が入りやすくなります。
体が動くと、血流も変わります。
体が動くと、表情や気持ちにも変化が出ることがあります。

そして、少しでも歩けるようになると、生活の選択肢が広がります。

トイレに行く。
食堂に行く。
外の空気を吸う。
家族と過ごす。
自分の足で移動する。

その一つひとつが、ご本人の「自分らしさ」につながっていくと感じています。

動くことは、生きる力につながる

人の体は、動くためにできています。

動かない時間が長くなると、体はその状態に慣れてしまいます。
反対に、少しでも動く時間があると、体はその刺激に応えようとします。

だからこそ、毎日の小さな動きが大切です。

歩くことだけがリハビリではありません。
起きること、座ること、立つこと、足を床につけることも、立派なリハビリです。

エンゲルハントでは、ご利用者様一人ひとりの状態に合わせて、無理のない形で「もう一度動き出すきっかけ」をつくることを大切にしています。

今日も、その方にとっての小さな一歩を大切にしながら、支援を続けていきたいと思います。

訪問リハビリマッサージ エンゲルハント
歩行改善コンサルタント
竹下 晃

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