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麻痺があっても、淡々と「自分でできること」を続ける強さ

こんにちは。
訪問リハビリマッサージ エンゲルハントの竹下です。

今日は施設で、片麻痺のあるご利用者様の施術をさせていただきました。

その方は、麻痺がありながらも、現在もご自身で起き上がり、歩き、トイレにも行かれています。以前は、私が帰る時に玄関まで見送ってくださっていた方です。今は居室の方から見送ってくださる形にはなりましたが、それでもご自身でできることを続けておられます。

日常会話もなんとかできています。耳が遠くなったり、少し認知面の変化もあります。以前より運動量も少なくなっています。

それでも、ご自身の生活の中で、できることを淡々と続けている姿があります。

当たり前のようで、当たり前ではないこと

施設の中で生活されている方を見ていると、立つこと、歩くこと、トイレに行くことが、決して当たり前ではないということを感じます。

特に麻痺がある方にとって、起き上がる、立つ、歩く、方向を変える、トイレに行くという一つひとつの動作には、大きなエネルギーが必要です。

周りから見ると、何気ない日常動作に見えるかもしれません。

しかし、その方にとっては、毎日の積み重ねであり、自分の生活を守るための大切な動きです。

「自分でトイレに行けています」

この一言は、現場で関わる私にとって、とても大きな意味を持ちます。

派手ではないけれど、本当に強い人

その方は、特別に大きなことを言うわけではありません。
いつも淡々とされています。

でも、私はその姿を見ていて、実はとても強い方なのではないかと感じます。

体に麻痺がある。
年齢を重ねている。
耳も遠くなってきている。
運動量も以前より減ってきている。

それでも、今できることを続けている。

これは、簡単なようで本当に難しいことです。

リハビリというと、劇的に歩けるようになることや、大きな改善に目が向きやすいかもしれません。もちろん、それも大切です。

しかし、現場ではもう一つ大切なことがあります。

それは、今できていることを、できるだけ長く続けられるように支えることです。

生活を守るリハビリ

歩行改善というのは、ただ歩く距離を伸ばすことだけではありません。

ご自身で起き上がれること。
ご自身で立てること。
ご自身でトイレに行けること。
ご自身の生活を少しでも自分で保てること。

それらも大切な歩行改善であり、生活を守るリハビリだと考えています。

特に施設での生活では、運動量が少なくなりやすく、日々の活動量も落ちやすくなります。その中で、今ある力をできるだけ使い続けることは、とても大切です。

淡々と続ける力を支えたい

今回のご利用者様を見ていて、私は改めて感じました。

本当に大切なのは、派手な変化だけではなく、淡々と日常を続ける力なのだと思います。

今日も起き上がる。
今日も立つ。
今日も歩く。
今日もトイレに行く。

その一つひとつが、その方の生活を支えています。

そして、私自身もその姿から元気をいただいています。

これからも、ご利用者様がご自身でできることを少しでも長く続けられるように、無理なく、丁寧にサポートしていきたいと思います。

まとめ

麻痺があっても、年齢を重ねても、今できることを続ける力があります。

それは決して当たり前ではありません。

エンゲルハントでは、ご利用者様の小さな変化や、日常の中にある大切な力を見逃さず、その方らしい生活を支える訪問リハビリマッサージを大切にしています。

「今日も自分でできた」
その積み重ねを、これからも支えていきます。

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