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天気の変化と体の緊張。パーキンソン病の方の歩行が軽くなった一場面

こんにちは。
訪問リハビリマッサージ エンゲルハントの竹下です。

今回は、在宅でパーキンソン病の方の施術をさせていただいた時の気づきについてお伝えします。

この日は、最初に歩行の状態を確認し、その後に施術を行いました。
そして再び歩いていただき、さらに少しリハビリを加えて、最後にもう一度歩いていただきました。

すると、最後の歩行では足の出方がスムーズになり、ご本人様からも、

「楽になりました」
「軽くなりました」

というお言葉をいただくことができました。

曇りの日、雨の前に出てきた腰の重さ

この日は天気が曇りで、翌日は雨の予報でした。

ご本人様も、
「今日は腰が重たい」
というようなことをおっしゃっていました。

普段はあまり腰のことを強く訴えられる方ではありません。

もともと左半身にうずくような感覚が出ることはありましたが、今回のように左腰の重さをはっきり言われるのは少し久しぶりでした。

そこで改めて感じたのは、パーキンソン病の方は、天気や気圧の変化にとても敏感に反応されることがある、ということです。

パーキンソン病と体の緊張

パーキンソン病の方は、姿勢が前かがみになりやすかったり、体に力が入りやすかったりすることがあります。

常に体が緊張していて、力が抜けにくい状態です。

そのため、天気が崩れる前や気圧の変化がある時に、腰の重さ、体のこわばり、歩きにくさとして表れることがあります。

筋力だけの問題ではなく、
「体の緊張」
「不安定さ」
「天候による体調の変化」
が重なって、歩きにくさにつながっているように感じます。

歩くことで、体が少しずつ変わる

今回の方も、最初からスムーズに歩けたわけではありません。

最初に歩いていただき、施術をして、また歩いていただく。
さらにリハビリをして、もう一度歩いていただく。

このように何度か確認しながら進めることで、少しずつ足の出方が変わっていきました。

最後の3回目の歩行では、ご本人様も、

「楽です」

とおっしゃってくださいました。

歩行は、ただ歩けばいいというものではありません。

体の緊張を少しゆるめること。
足が出やすい状態を作ること。
不安を減らすこと。
そして、ご本人様が「歩けるかもしれない」と感じられること。

その積み重ねがとても大切だと感じています。

まだまだ力不足を感じる部分もあります

正直に言うと、私自身、まだまだ悔しさもあります。

特に、パーキンソン病の方に多い前傾姿勢や体の緊張を、もっと楽にできないか。
もっと自然に足が出るようにできないか。
もっと腰の重さや体のこわばりを軽くできないか。

そう感じる場面は多くあります。

しかし、その悔しさがあるからこそ、次にもっと良い関わりをしたいと思えます。

少しでも歩きやすく、少しでも軽く

訪問リハビリマッサージ エンゲルハントでは、単にマッサージをするだけではなく、歩行や立ち上がり、体の使い方を見ながら、その方が少しでも楽に動けるように関わっています。

今回のように、

「足が出やすくなった」
「軽くなった」
「楽になった」

という小さな変化は、ご本人様にとって大きな希望につながることがあります。

天気が悪い日。
体が重たい日。
腰がつらい日。
足が出にくい日。

そんな日でも、少しでも動きやすくなる可能性を探していきたいと思っています。

これからも、皆様の歩行が少しでも改善し、痛みや体の重さが少しでも軽くなるよう、全力で関わらせていただきます。

訪問リハビリマッサージ エンゲルハント
歩行改善コンサルタント
竹下 晃

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