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安心感は、体を変える 〜血圧と心と体のつながりから感じたこと〜

こんにちは。

訪問リハビリマッサージ エンゲルハントの竹下です。

今日は、変形性脊椎症があり、外反母趾や膝の不安も抱えているご利用者様の施術をさせていただきました。

その方は、膝にサポーターをされており、体にも少し緊張が入りやすい方です。
施術中のお話の中で、ふとこのようなことをおっしゃいました。

「先生、病院に行くと血圧が普通なんです」

その言葉を聞いた時、私はとても腑に落ちるものがありました。

病院に行くと、医師や看護師さんがいて、何かあれば対応してもらえる。
その場所にいるだけで、どこか安心する。

つまり、病院という環境そのものが、体に安心感を与えているのかもしれません。

安心感が体に入ると、緊張が抜ける

人の体は、不安や緊張があると硬くなります。

肩に力が入る。
呼吸が浅くなる。
足が出にくくなる。
体全体がこわばる。

これは、高齢の方や歩行に不安がある方と接していると、日々とても感じることです。

反対に、安心感が入ると、体は少しずつゆるみます。

「ここなら大丈夫」
「この人なら任せられる」
「無理をしなくてもいい」

そう感じられた時、体の緊張が少し抜け、動きやすさにつながることがあります。

血圧も、体の緊張や心の状態と無関係ではありません。
もちろん医学的な判断は必要ですが、安心感によって体が落ち着くという感覚は、現場でもよく感じます。

施術は、技術だけでは成り立たない

ご利用者様から、

「先生の施術を楽しみにしています」

と言っていただくことがあります。

その言葉は、本当にありがたいものです。

ただ、それは単にマッサージが気持ちいいということだけではないのかもしれません。

「来てくれると安心する」
「話を聞いてもらえる」
「体を見てもらえる」
「今日も大丈夫だと思える」

そうした安心感も含めて、施術の時間になっているのだと思います。

逆に、どれだけ技術があっても、相手に不安や緊張を与えてしまえば、体は硬くなってしまいます。
施術そのものがストレスになってしまうこともあります。

だからこそ、訪問リハビリマッサージでは、技術と同じくらい「安心感」が大切だと感じています。

体から心に安心感を届ける

エンゲルハントでは、心だけに働きかけるのではなく、体から安心感が入るような施術を大切にしています。

体が少しゆるむ。
呼吸が少し深くなる。
足の裏が床につきやすくなる。
立ち上がる時の怖さが少し減る。
歩き出しの一歩が少し出やすくなる。

こうした小さな体の変化が、心の安心感につながっていくことがあります。

特に、歩行に不安がある方は、体の問題だけでなく、
「転んだらどうしよう」
「また痛くなったらどうしよう」
「迷惑をかけたらどうしよう」
という気持ちを抱えていることも少なくありません。

その不安が体を固め、さらに動きにくくしてしまうことがあります。

だからこそ、まずは体に
「大丈夫ですよ」
という感覚を届けること。

それが、歩行改善や日常生活の動きの改善にもつながっていくのだと思います。

ご利用者様から学ばせていただくこと

今日のご利用者様の一言。

「病院に行くと血圧が普通なんです」

この言葉から、改めて安心感の大切さを学ばせていただきました。

安心感は、目には見えません。
けれど、体には表れます。

表情がやわらかくなる。
呼吸が変わる。
手足の緊張が抜ける。
立ち上がりが少しスムーズになる。
歩く一歩が少し軽くなる。

そうした変化の背景には、安心感があるのかもしれません。

訪問リハビリマッサージ エンゲルハントでは、これからも技術だけでなく、
ご利用者様が安心して体を預けられる時間を大切にしていきたいと思います。

安心感は、体を変える。

今日もまた、ご利用者様から大切なことを教えていただきました。

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