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腰痛は「腰だけ」ではなく、目線・股関節・座り方から整える
こんにちは。
訪問リハビリマッサージ エンゲルハントの竹下です。
先日、腰痛を訴える方を数名施術させていただきました。
お一人はパーキンソン病の方。
天候の影響もあったのか、「腰に違和感がある」「痛みがある」とお話しされていました。
もうお一人は、寝たきりに近い状態で、円背・猫背が強い方です。
ケアマネジャーさんからも腰痛についてご相談があり、施術をさせていただきました。
そしてもうお一人は、圧迫骨折後の方です。
普段は車椅子に座っている時間が長く、体を動かす機会が少ない方でした。
それぞれ病名や状態は違いますが、腰痛に関して共通して感じることがあります。
それは、腰痛は「腰だけ」の問題ではないということです。
顔を下げすぎないこと
私がまずお伝えしているのは、できるだけ顔を下げすぎないことです。
顔が下がると、背中が丸くなりやすくなります。
背中が丸くなると、腰や背中に余計な緊張が入り、痛みにつながりやすくなります。
もちろん、無理に胸を張る必要はありません。
ただ、少し目線を上げるだけでも、体の使い方が変わることがあります。
腰痛の方には、まず「顔を上げる」「目線を下げすぎない」ということを大切にしていただきたいと思っています。
股関節から体を折り曲げる
次に大切なのが、足の付け根、つまり股関節から体を折り曲げることです。
体を前に倒す時、背中から丸めてしまう方が多くいらっしゃいます。
そうすると、腰や背中に緊張が入りやすくなります。
本来は、股関節から体を折り曲げるようにすると、腰だけに負担が集中しにくくなります。
これは立っている時だけでなく、座っている時にも大切です。
椅子に座った状態で体を前に倒す時も、背中を丸めるのではなく、足の付け根から体を動かす意識を持つことが大切です。
座骨の少し前に重心を置く
座っている時には、座骨の少し前に重心を置くことも意識していただきたいポイントです。
座骨より後ろに体重が乗ると、骨盤が後ろに倒れ、背中が丸くなりやすくなります。
反対に、座骨の少し前に重心を置くようにすると、体が起きやすくなり、腰や背中の負担が分散されやすくなります。
私の感覚では、鉄棒に体を乗せるようなイメージに近いです。
この重心の位置が少し変わるだけで、座っている姿勢や体の緊張が変わることがあります。
痛みのない範囲で手足を動かす
腰痛があると、どうしても体を動かすことが怖くなります。
しかし、まったく動かさない状態が続くと、体はさらに固まりやすくなります。
筋肉も関節も使われなくなり、腰への負担が増えることもあります。
大切なのは、痛みのない範囲で少しずつ動かすことです。
前後左右に体を動かす。
手を動かす。
足を動かす。
できる範囲で体を使う。
この積み重ねが、腰痛の予防や改善につながると感じています。
腰痛改善のために大切な3つの意識
腰痛の方に特に意識していただきたいことは、次の3つです。
この3つを意識するだけでも、体の使い方が変わり、腰への負担が減ることがあります。
もちろん、痛みが強い時や圧迫骨折などの既往がある方は、無理をしてはいけません。
その方の状態に合わせて、安全な範囲で行うことが大切です。
まとめ
腰痛は、腰だけを揉めばよいというものではありません。
目線、姿勢、股関節の使い方、座骨の位置、手足の動き。
これらがすべて関係しています。
訪問の現場では、ご利用者様一人ひとりの体の状態を見ながら、痛みのない範囲で、少しでも楽に動ける体づくりを大切にしています。
腰痛がある方こそ、無理のない範囲で体を動かすこと。
そして、顔を上げること、股関節から動くこと、座骨の前に重心を置くこと。
この小さな意識の積み重ねが、日々の体を変えていく一歩になると感じています。
訪問リハビリマッサージ エンゲルハント
竹下
訪問リハビリマッサージ エンゲルハントの竹下です。
先日、腰痛を訴える方を数名施術させていただきました。
お一人はパーキンソン病の方。
天候の影響もあったのか、「腰に違和感がある」「痛みがある」とお話しされていました。
もうお一人は、寝たきりに近い状態で、円背・猫背が強い方です。
ケアマネジャーさんからも腰痛についてご相談があり、施術をさせていただきました。
そしてもうお一人は、圧迫骨折後の方です。
普段は車椅子に座っている時間が長く、体を動かす機会が少ない方でした。
それぞれ病名や状態は違いますが、腰痛に関して共通して感じることがあります。
それは、腰痛は「腰だけ」の問題ではないということです。
顔を下げすぎないこと
私がまずお伝えしているのは、できるだけ顔を下げすぎないことです。
顔が下がると、背中が丸くなりやすくなります。
背中が丸くなると、腰や背中に余計な緊張が入り、痛みにつながりやすくなります。
もちろん、無理に胸を張る必要はありません。
ただ、少し目線を上げるだけでも、体の使い方が変わることがあります。
腰痛の方には、まず「顔を上げる」「目線を下げすぎない」ということを大切にしていただきたいと思っています。
股関節から体を折り曲げる
次に大切なのが、足の付け根、つまり股関節から体を折り曲げることです。
体を前に倒す時、背中から丸めてしまう方が多くいらっしゃいます。
そうすると、腰や背中に緊張が入りやすくなります。
本来は、股関節から体を折り曲げるようにすると、腰だけに負担が集中しにくくなります。
これは立っている時だけでなく、座っている時にも大切です。
椅子に座った状態で体を前に倒す時も、背中を丸めるのではなく、足の付け根から体を動かす意識を持つことが大切です。
座骨の少し前に重心を置く
座っている時には、座骨の少し前に重心を置くことも意識していただきたいポイントです。
座骨より後ろに体重が乗ると、骨盤が後ろに倒れ、背中が丸くなりやすくなります。
反対に、座骨の少し前に重心を置くようにすると、体が起きやすくなり、腰や背中の負担が分散されやすくなります。
私の感覚では、鉄棒に体を乗せるようなイメージに近いです。
この重心の位置が少し変わるだけで、座っている姿勢や体の緊張が変わることがあります。
痛みのない範囲で手足を動かす
腰痛があると、どうしても体を動かすことが怖くなります。
しかし、まったく動かさない状態が続くと、体はさらに固まりやすくなります。
筋肉も関節も使われなくなり、腰への負担が増えることもあります。
大切なのは、痛みのない範囲で少しずつ動かすことです。
前後左右に体を動かす。
手を動かす。
足を動かす。
できる範囲で体を使う。
この積み重ねが、腰痛の予防や改善につながると感じています。
腰痛改善のために大切な3つの意識
腰痛の方に特に意識していただきたいことは、次の3つです。
- 顔を下げすぎず、目線を少し上げる
- 背中からではなく、股関節から体を折り曲げる
- 座骨の少し前に重心を置く
この3つを意識するだけでも、体の使い方が変わり、腰への負担が減ることがあります。
もちろん、痛みが強い時や圧迫骨折などの既往がある方は、無理をしてはいけません。
その方の状態に合わせて、安全な範囲で行うことが大切です。
まとめ
腰痛は、腰だけを揉めばよいというものではありません。
目線、姿勢、股関節の使い方、座骨の位置、手足の動き。
これらがすべて関係しています。
訪問の現場では、ご利用者様一人ひとりの体の状態を見ながら、痛みのない範囲で、少しでも楽に動ける体づくりを大切にしています。
腰痛がある方こそ、無理のない範囲で体を動かすこと。
そして、顔を上げること、股関節から動くこと、座骨の前に重心を置くこと。
この小さな意識の積み重ねが、日々の体を変えていく一歩になると感じています。
訪問リハビリマッサージ エンゲルハント
竹下