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寝たきりに近い方ほど大切な「ポジショニング」
こんにちは。
訪問リハビリマッサージ エンゲルハントの竹下です。
本日は、寝たきりに近い状態になられているご利用者様のところへ伺いました。
現在は点滴をされていて、以前よりも体を動かす機会が少なくなり、手の関節の動きもかなり硬くなってきていました。こういう状態になると、関節はどんどん動きにくくなり、首や肩、背中、腰、足にも緊張が出やすくなります。
だからこそ、少しでも関節を動かしてあげること、そしてベッド上での姿勢を整えてあげることが大切だと感じました。
首の張りは、首だけの問題ではない
ご家族様からよく、
「首の張りが強いんです」
というお話をいただきます。
確かに、実際に触れてみると首まわりの張りは強く出ていました。
ただ、首の張りは首だけが原因とは限りません。
ベッド上での体の角度、頭の位置、背中の丸まり、骨盤の傾き、足のねじれなど、全身の姿勢が関係していることが多くあります。
特に寝たきりに近い状態になると、自分で体の位置を直すことが難しくなります。
そのため、少しずつ体がねじれたり、片方に傾いたり、首に負担がかかる姿勢が続いてしまうことがあります。
その状態が長く続くと、首や肩の張り、関節の硬さ、呼吸のしづらさ、体のこわばりにつながっていきます。
ベッドの角度ひとつでも、体の楽さは変わる
ベッドをどのくらい起こすのか。
少し下げた方がいいのか。
頭の位置はどうか。
足の向きはどうか。
こうした小さな調整で、体の緊張は大きく変わります。
もちろん、食事をされている方であれば、むせ込みや誤嚥の心配もあります。
そのため、ただ楽そうだから下げればいい、起こせばいい、という単純な話ではありません。
その方の今の状態を見ながら、呼吸、首の角度、背中の丸まり、骨盤の位置、足の向きなどを確認していくことが大切です。
今回は点滴をされている状態でもあり、食事による誤嚥のリスクとは少し違う視点で、体が楽になる姿勢を考える必要があると感じました。
「今日は初めて座りました」という言葉
今日は、座位も取っていただきました。
ヘルパーさんからは、
「今日は初めて座りました」
というお話がありました。
私にとっては、体の状態を見ながら座位を取ることは普段の施術の一部です。
しかし、介護現場の方にとっては、日々たくさんの業務があり、その中で一人ひとりの体の使い方や姿勢まで細かく見るのは本当に大変なことだと思います。
だからこそ、私が関わる中で、少しでも現場の方に「こうすると楽になるんだ」「この姿勢だと力が抜けるんだ」と感じてもらえたら嬉しく思います。
介護は一人で行うものではありません。
ご本人様、ご家族様、ヘルパーさん、看護師さん、ケアマネジャーさん、そして私たち施術者。
みんなで少しずつ、その方が楽に過ごせる形を作っていくものだと思います。
ポジショニングは、生活の質に直結する
おむつ交換までの時間。
ベッドで寝ている時間。
車椅子に座っている時間。
ご利用者様にとっては、その時間そのものが生活です。
だからこそ、その2時間、3時間をどんな姿勢で過ごすかは、とても大切です。
体がねじれたまま過ごすのか。
首に力が入ったまま過ごすのか。
足が突っ張ったまま過ごすのか。
それとも、少しでも力が抜けて、呼吸がしやすく、楽な姿勢で過ごせるのか。
この違いは、日々積み重なると大きな差になります。
ポジショニングは、ただ体の向きを整えるだけではありません。
その方が少しでも楽に、安心して、穏やかに過ごすための大切なケアです。
いつも考えていること
私はいつも、施術をしながら考えています。
どうすれば、この方が少しでも楽になるのか。
どうすれば、体が軽くなるのか。
どうすれば、少しでも動きやすくなるのか。
どうすれば、今より少しでも良い状態で過ごせるのか。
もちろん、自分が行っていることが毎回すべて正解かどうかはわかりません。
それでも、目の前のご利用者様に対して、今できる最善を考え続けることが大切だと思っています。
「良くなってほしい」
「楽になってほしい」
「軽くなってほしい」
「少しでも元気になってほしい」
この気持ちは、今も変わりません。
これからも、寝たきりに近い方、関節が硬くなっている方、首や肩の張りが強い方、体がねじれてしまっている方に対して、少しでも楽に過ごしていただけるように、体の状態を見ながら丁寧に関わっていきたいと思います。
訪問リハビリマッサージ エンゲルハント
竹下
訪問リハビリマッサージ エンゲルハントの竹下です。
本日は、寝たきりに近い状態になられているご利用者様のところへ伺いました。
現在は点滴をされていて、以前よりも体を動かす機会が少なくなり、手の関節の動きもかなり硬くなってきていました。こういう状態になると、関節はどんどん動きにくくなり、首や肩、背中、腰、足にも緊張が出やすくなります。
だからこそ、少しでも関節を動かしてあげること、そしてベッド上での姿勢を整えてあげることが大切だと感じました。
首の張りは、首だけの問題ではない
ご家族様からよく、
「首の張りが強いんです」
というお話をいただきます。
確かに、実際に触れてみると首まわりの張りは強く出ていました。
ただ、首の張りは首だけが原因とは限りません。
ベッド上での体の角度、頭の位置、背中の丸まり、骨盤の傾き、足のねじれなど、全身の姿勢が関係していることが多くあります。
特に寝たきりに近い状態になると、自分で体の位置を直すことが難しくなります。
そのため、少しずつ体がねじれたり、片方に傾いたり、首に負担がかかる姿勢が続いてしまうことがあります。
その状態が長く続くと、首や肩の張り、関節の硬さ、呼吸のしづらさ、体のこわばりにつながっていきます。
ベッドの角度ひとつでも、体の楽さは変わる
ベッドをどのくらい起こすのか。
少し下げた方がいいのか。
頭の位置はどうか。
足の向きはどうか。
こうした小さな調整で、体の緊張は大きく変わります。
もちろん、食事をされている方であれば、むせ込みや誤嚥の心配もあります。
そのため、ただ楽そうだから下げればいい、起こせばいい、という単純な話ではありません。
その方の今の状態を見ながら、呼吸、首の角度、背中の丸まり、骨盤の位置、足の向きなどを確認していくことが大切です。
今回は点滴をされている状態でもあり、食事による誤嚥のリスクとは少し違う視点で、体が楽になる姿勢を考える必要があると感じました。
「今日は初めて座りました」という言葉
今日は、座位も取っていただきました。
ヘルパーさんからは、
「今日は初めて座りました」
というお話がありました。
私にとっては、体の状態を見ながら座位を取ることは普段の施術の一部です。
しかし、介護現場の方にとっては、日々たくさんの業務があり、その中で一人ひとりの体の使い方や姿勢まで細かく見るのは本当に大変なことだと思います。
だからこそ、私が関わる中で、少しでも現場の方に「こうすると楽になるんだ」「この姿勢だと力が抜けるんだ」と感じてもらえたら嬉しく思います。
介護は一人で行うものではありません。
ご本人様、ご家族様、ヘルパーさん、看護師さん、ケアマネジャーさん、そして私たち施術者。
みんなで少しずつ、その方が楽に過ごせる形を作っていくものだと思います。
ポジショニングは、生活の質に直結する
おむつ交換までの時間。
ベッドで寝ている時間。
車椅子に座っている時間。
ご利用者様にとっては、その時間そのものが生活です。
だからこそ、その2時間、3時間をどんな姿勢で過ごすかは、とても大切です。
体がねじれたまま過ごすのか。
首に力が入ったまま過ごすのか。
足が突っ張ったまま過ごすのか。
それとも、少しでも力が抜けて、呼吸がしやすく、楽な姿勢で過ごせるのか。
この違いは、日々積み重なると大きな差になります。
ポジショニングは、ただ体の向きを整えるだけではありません。
その方が少しでも楽に、安心して、穏やかに過ごすための大切なケアです。
いつも考えていること
私はいつも、施術をしながら考えています。
どうすれば、この方が少しでも楽になるのか。
どうすれば、体が軽くなるのか。
どうすれば、少しでも動きやすくなるのか。
どうすれば、今より少しでも良い状態で過ごせるのか。
もちろん、自分が行っていることが毎回すべて正解かどうかはわかりません。
それでも、目の前のご利用者様に対して、今できる最善を考え続けることが大切だと思っています。
「良くなってほしい」
「楽になってほしい」
「軽くなってほしい」
「少しでも元気になってほしい」
この気持ちは、今も変わりません。
これからも、寝たきりに近い方、関節が硬くなっている方、首や肩の張りが強い方、体がねじれてしまっている方に対して、少しでも楽に過ごしていただけるように、体の状態を見ながら丁寧に関わっていきたいと思います。
訪問リハビリマッサージ エンゲルハント
竹下