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「まっすぐ」が正解とは限らない ― 頑張らないで頑張る工夫


  • こんにちは。



訪問リハビリマッサージ エンゲルハントの竹下です。

今日は、リハビリの中で改めて大切だと感じたことをお伝えします。

脳梗塞による右麻痺のご利用者様が、装具を履く場面でした。

多くの方は、「姿勢をまっすぐにして履こう」と一生懸命頑張ります。しかし、体を真っすぐ保とうとすると全身に力が入り、足がなかなか装具に収まらないことがあります。

そこで私は、
「少しお尻を横にずらして、体を斜めにしてみましょう。」
とお声がけしました。

体の向きを少し変えただけで、足は自然と装具に入り、動作がとてもスムーズになりました。

これは、リハビリでも日常生活でも大切な考え方です。

私は「平行四辺形の動き」と表現することがありますが、真正面から力任せに取り組むよりも、少し角度を変えたり、体の位置を工夫したりすることで、余計な緊張が抜け、楽に動けることが少なくありません。

最初は一生懸命頑張ることも必要です。

しかし、その先には「どうすればもっと楽にできるか」を考えることが大切です。

それが、私の考える**「頑張らないで頑張る」**というリハビリです。

力だけで乗り越えるのではなく、体の使い方や環境を工夫しながら、ご利用者様にとって最も負担の少ない方法を一緒に見つけていく。

その積み重ねが、「できなかった」が「できる」に変わるきっかけになります。

エンゲルハントは、これからも小さな工夫を大切にしながら、ご利用者様一人ひとりの「できる」を増やし、自分らしい生活を支えてまいります。

人生、もう一度、自分の足で歩こう。

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