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歩行訓練の中で生まれた一つの発想

こんにちは。
訪問リハビリマッサージ エンゲルハントの竹下です。

今日は施設で、脳梗塞後遺症による右麻痺のご利用者様と、久しぶりに長距離の歩行訓練を行いました。

歩行訓練では、現在三点歩行で練習されています。

三点歩行は、杖・麻痺側の足・反対側の足という順番で進むため、とても安定した歩き方です。一歩ずつ確認しながら歩けるので、転倒予防という点では大きなメリットがあります。

一方で、一歩ごとに体を支え直すため、長い距離になると疲れやすいという特徴もあります。

これに対して二点歩行は、杖と反対側の足を同時に出すことで、より自然なリズムで歩くことができ、長距離でも疲れにくくなる可能性があります。

ただし、歩きやすくなる分、バランス能力や身体機能によっては転倒のリスクが高まることもあるため、その方に合った判断が重要です。

歩きながら、「もっと楽に、安全に歩ける方法はないだろうか」と考えていると、一つのアイデアが浮かびました。

それは、キャリーケースのような車輪付きの道具を歩行訓練に応用できないだろうか、という発想です。

もちろん、そのまま使用するという意味ではありません。キャリーケースは歩行補助具として設計されておらず、方向転換や段差で不安定になるなど、安全面の課題もあります。

しかし、歩行補助具の開発は、こうした「こんな方法はどうだろう」という発想から始まることもあります。

リハビリでは、決められた方法だけではなく、ご利用者様一人ひとりに合った工夫を考え続けることが大切です。

これからも安全性を最優先にしながら、新しい視点を持ち、より良い歩行支援につながる方法を探求していきたいと思います。

訪問リハビリマッサージ エンゲルハントは、「人生、もう一度、自分の足で歩こう。」を理念に、これからも利用者様の歩く喜びを支えてまいります。

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